website All Shall Align (2011;1st) The Lucid Collective (2014;2nd) Relentless Mutation (2017;3rd) Bleed the Future (2021;4th) |
Oliver Rae Aleron | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th |
Dean Lamb | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th |
Tobi Morelli | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th |
Jaron Evil | Bass | 1st 2nd |
Jared Smith | Bass | 1st 2nd 3rd 4th |
Spencer Prewett | Drums | 1st 2nd 3rd 4th |
RELENTLESS MUTATION (2017;3rd) 8 | |
アグレッシヴにまくしたてるヴォーカルが牽引するテクニカル・デス・メタル。バンドが混然一体となって疾駆する様が強烈ですがメロディ的にキャッチーな部分もしっかりとあって8点。ヴォーカルは多少のテンポのコントロールはあれども圧巻の声の掃射を行います。ギターはクリーンなトーンで歯切れよく音符を弾き出すスタイルでリフからソロまで無機的なメロディを展開。ベースは基本的にボトムでうねりのたうちますが、浮き上がってきてメロディに介入してくることもあって飽きさせません。ドラムはキレの良い乱打で推進力を高めますが若干控えめでサウンド的に前に出ないようにしている感もあります。
#1:コミカルさも交えつつピロピロと弾き倒すギターが良いアクセントを作る。#2:ベースがドロドロとのたうつ上でギターはメロディックに走る。#3:デジタルなオカルト感をかもし出す弦楽器隊のリフに呪詛のようなリズミカルなヴォーカルが雰囲気を作る。#6:テンポは緩めに思わせて常に誰かしらが結構な爆走っぷりを聴かせる。#7:ドラムとベースの暴れっぷりがギターにも移って後半飛ばしまくる展開が良い。
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PERSONNEL
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BLEED THE FUTURE (2021;4th) 8 | |
SOM 636D |
爆速のテクニカル・デス・メタル。飛ばすところと抑えるところを切り分けて楽曲と技巧を成立させるスタイルで8点。ストップ・アンド・ゴー構成を多用する印象はありますがギターのメロディでも上手く変化をつけていきます。ヴォーカルはリズム楽器のような速射型の咆哮を吐き散らします。ギターは弾いて弾いて弾き倒しますがメロディを大事にする面もあってメリハリは利いています。ベースはファットで団子にはなりやすいですが緩めにリズムを支えます。ドラムは適度に休憩も入れながらみっちりと詰め込まれるキックで音の壁を作ります。
#1:ヴォーカルとベースがドロドロと高速でうねる中にギターはメロディックな側面も聴かせる。#3:クラシカルな哀愁成分も覗かせながら突き進む弦楽器隊をヴォーカルとドラムが追い立てる。#4:叙情メロディを軸にメカニカルな劇的展開を押し進める。#5:緊迫感を高速で突き付けるヴォーカルとドラムにギターはメロディックに対抗する。#8:圧倒的なパワーを感じさせる演奏陣が猛烈にラッシュしてくる。
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PERSONNEL
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