website The Killer Angels (2013;1st) Gods and Generals (2015;2nd) The Last Full Measure (2016;3rd) Invaders (2022;4th) |
Nils Patrik Johansson | Vocal | 1st 2nd 3rd |
Kelly Sundown Carpenter | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th |
Rikard Sundén | Guitar | 1st 2nd 3rd |
Oskar Montelius | Guitar | 1st 2nd 3rd |
Petrus Granar | Guitar, Bass | 1st 2nd 3rd 4th |
Thobbe Englund | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th |
Stefan Eriksson | Bass | 1st 2nd |
Daniel Mullback | Drums | 1st 2nd 3rd 4th |
Daniel Myhr | Keyboard | 1st 2nd 3rd 4th |
THE LAST FULL MEASURE (2016;3rd) 8 | |
NPR 689 DP |
勇壮メロディを暑苦しく放つヘヴィ・メタル。暑苦しさに全振りしたヴォーカルにフォーク要素も絡めながら爆走する内容が魅力で8点。このフォーク要素が上手い具合にアルバムの流れにメリハリをつけていて良い感じです。ヴォーカルは高粘度のハイ・トーンをパワーで絞り出す所を更にソフト・フォーカス気味のプロダクションが濃度をブーストします。ギターはメロディ重視なスタンスでリフは抑えめですがソロはきっちり爆発します。キーボードは装飾からソロまで結構前に出ていて電子音を中心にメロディを担います。ベースはぼんやりと聴こえますがほぼ埋もれます。ドラムはややこもったサウンドで引いた位置からスネア中心のビートを飛ばしてきます。
#1:叙情性をまとって疾駆する演奏陣に暑い勇壮さを叩き込むヴォーカルのマッチングが良い。#2:キャッチーな勇壮メロディを歌い上げるヴォーカルとそれを盛り立てるギターとキーボードが効く。#3:フォーキーなメロディ・ラインをアグレッシヴに肉盛りしてリズミカルに走らせる。#4:目先を変えるフォーキーなヴァースから暑苦しいコーラスへ至る間も速度は一貫して速い。#7:スケール感のあるキーボードに乗せてヒロイックなヴォーカル・ワークが響き渡る。#8:哀愁成分を湛えながら勇猛に突き進むコーラスが良い。#10:ドラマティックな展開の中でメタリックな勇壮メロディを弾き倒すギターが強力。#11:勇壮メロディをたたみかけてくるキーボードを弦楽器隊の刻みが加速する。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL |
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INVADERS (2022;4th) 7 | |
NPR906DGS |
フォーク調の勇壮メロディが蹂躙するヘヴィ・メタル。熱いヴォーカルと重厚なオーケストレーションが練り上げる勇壮メロディが強力で7点。ミドル・テンポ主体でクワイアも厚めと曲構成もサウンドも重さを重視した内容になっています。ヴォーカルは力の入りまくった金属質のハイ・トーンを響かせる勇猛なパフォーマンスが強烈。ギターはリズム・ワークが主体の印象でソロでは前に出てきますが基本的には縁の下に入りがち。キーボードはリフから装飾までかなり厚めに音を重ねてきて楽曲の世界観を担います。ベースはくっきりと存在を主張する弾性のある低音が楽曲のヘヴィネスを支えます。ドラムは一打一打に重さのあるアタックが疾走感よりもパワフルな駆動力を持ち込みます。
#2:分厚く飾られた勇ましいメロディを熱く歌い上げるヴォーカルの破壊力が強烈。#3:メカニカルなリズム・ワークにギターとキーボードが緊迫感を乗せる。#6:軽く跳ねるリズムでヴォーカルとキーボードのキャッチーなメロディが進行する。#8:勇壮メロディを前面に押し出して邁進するヴォーカル・チームがヘヴィな高揚感を垂れ流す。#10:キーボードの装飾を背負って爆走するドラムが楽曲の勇壮さをブーストする。
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PERSONNEL
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