website State Of Rock (2015;1st) Enemy (2022;2nd) |
Peter Sundell | Vocal | 1st 2nd |
Ola Af Trampe | Guitar, Bass | 1st 2nd |
Christian Sundell | Drums, Keyboard | 1st 2nd |
STATE OF ROCK (2015;1st) 6 | |
AORH00120 |
クリアーに伸びるハイ・トーンをプッシュするメロディック・ハード・ロック。叙情味に満ちたヴォーカル・メロディを中核として爽快感が駆ける楽曲を並べた内容で6点。弦楽器隊は結構ヘヴィネスを強めに出してくるのでリフもしっかり目立つ形に仕上がっています。ヴォーカルはハイ・トーンを時折力ませながら強烈に伸ばして情感を揺さぶります。ギターは控えめなバッキング主体とみせて結構リフを弾きまくる面もあります。キーボードは電子音主体で煌びやかな爽快感を紡ぎます。ベースは重く響くサウンドでガツンと楽曲のヘヴィネスを高めてきます。ドラムは程よい硬さできっちりとビートを繰り出してきます。
#1:爽快キーボードに突き抜けるハイ・トーン・ヴォーカルを載せる。#2:煌びやかなキーボードに乗せてキャッチーな叙情性を含んだヴォーカル・メロディが駆ける。#3:軽快に走るハードな演奏陣に厚めのヴォーカル・ワークが映える。#4:哀愁を盛った重いメロディ・ラインをしっとりとパワフルに歌い上げる。#6:メタリックなギターとドラムがヴォーカルを引っ張って飛ばしまくる。#7:哀愁メロディを歌い上げるヴォーカルをデジタルな質感の装飾で粛々と飾る。#9:リズミカルに駆けるキャッチーなヴォーカル・メロディを弦楽器隊もハードに追う。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL |
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ENEMY (2022;2nd) 7 | |
PJM13217 |
哀愁を詰め込んだメロディをプッシュするメロディック・ハード・ロック。叙情路線に振り切った潔さを存分に活かす個々のパフォーマンスも魅力で7点。それなりに弦楽器隊がヘヴィネスを持ち込んで来るのでメリハリはついていて聴き疲れはしません。ヴォーカルは軽く金属質な歪みを与えたハイ・トーンで情感あふれるメロディを歌い上げます。ギターは楽曲にヘヴィネスを加える役割が主ですがソロはメロディックに決めることも多いです。キーボードは電子音の爽快感でメイン・メロディを積極的に引っ張っていきます。ベースは動きこそ控えめですがボトムにしっかりとした存在感を持ちます。ドラムは広がりのあるソフトめのサウンドで堅実にビートを作ります。
#2:キラつくキーボードとヴォーカルで哀愁メロディを軽快に走らせる。#4:ヴォーカルを中心に哀愁メロディを焦燥感を加えながら織り上げる。#6:ヘヴィな駆動力にキャッチーな叙情メロディを載せて展開する。#9:ハードめに攻めるヴォーカルをリズム隊もパワフルにプッシュしていく。#11:ブリブリにベースを効かせた土台に重めの叙情メロディを乗せるヴォーカルが良い。
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