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Just What the Doctor Ordered (1995;1st) Road Of Desire (1999;2nd) Grand Design (2000;3rd) Sign Of Madness (2004;4th) |
PLAYERS
| Thomas Thorsén | Vocal | 1st 2nd 3rd |
| Matti Alfonzetti | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th |
| Robert Warnqvist | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th |
| Magnus Jönsson | Bass | 1st 2nd 3rd 4th |
| Leif Erixon | Drums | 1st |
| Roger Jern | Drums | 1st 2nd 3rd 4th |
| Anders Andersson | Keyboard | 1st 2nd |
| ROAD OF DESIRE (1999;2nd) 9 | |
 PCCY-01379 |
熱唱ヴォーカルを中心としたメロディック・ハード・ロック。明るいメロディも暗いメロディもパワフルに歌いあげるヴォーカルの魅力を弦楽器隊のメロディが支援する内容が素晴らしくて9点。直球でもツボをしっかり押さえた曲には普遍的な良さがあります。ヴォーカルは軽く鼻にかかったパワフルな中高音域で気持ちの乗った魅力的な声を響かせます。ギターは軽快なメロディを歪ませたサウンドで弾き出しながらメタリックな速弾きそソロを叩き込んできます。キーボードは軽めの装飾がメインでそこまで存在感は出しません。ベースは深いところにファットな土台を構築しますがビリビリとしたアタック音はクリアに前に出してきます。ドラムは曲によっては極端に音を弄りながらキレで躍動感を作ります。
#1:熱唱ヴォーカルとクールなリフの組み合わせが良い。#2:情感あふれるメロディをコーラスでキャッチーに昇華させる流れが良い。#3:ブリブリと軽快なベースをバックにキャッチーなメロディが走る。#4:キャッチーに繰り出される哀愁のメロディをベースが支える。#5:ヴォーカルとギターで愁いを含んだメロディをハードに繰り出す。#6:緊迫感を伴って駆けるギターにヴォーカルがキャッチーなメロディを合わせる。#7:跳ねるリズムに乗ってヴォーカルも明るくポップな雰囲気を出す。#10:重い情感を背負ったヴォーカルとギターのメロディをリズム隊が駆動する。#11:緩急をつけて気持ちよく歌いまくるヴォーカルの魅力を発揮。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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| GRAND DESIGN (2000;3rd) 8 | |
 PCCY-01451 |
熱唱ヴォーカルを擁するメロディック・ハード・ロック。情感あふれるメロディを叩きつけてくるヴォーカルとギターが魅力で8点。コマーシャルなスタイルの曲も多いですがヴォーカルの上手さでねじ伏せてきます。ヴォーカルはあまり歪まない力ませ方でパワフルにヴィヴラートをかけて粘度の高い熱唱を響かせます。ギターはハードにエッジを効かせたリフの合間にトレブリーなトーンのメロディを加えて楽曲に彩りを添えます。ベースは普段は奥に控えますが浮かび上がってくるとしっかりとした厚みのうねりを轟かせます。ドラムはサウンド的な主張は少なめとはいえ硬く重いビートを刻みます。
#1:哀愁を潜ませるギター・ワークにヴォーカルとベースはハードに突っかかる。#2:明るくキャッチーに飛ばすギター・リフにヴォーカルのパワフルな歌唱が映える。#4:緊迫感のあるメロディを放つヴォーカルとギターをベースがゴリゴリと駆動する。#6:アグレッシヴな弦楽器隊の疾走感を受けたヴォーカルの昂りが強烈。#10:ポップな中にも愁いを秘めたメロディをパワフルに歌い上げるヴォーカルが良い。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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