website Burn (2009;1st) Time Is Up (2011;2nd) Unnatural Selection (2013;3rd) Conformicide (2017;4th) V (2020;5th) |
David Sanchez | Vocal, Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th |
Shawn Chavez | Guitar | 1st |
Reece Scruggs | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th |
Jesse De Los Santos | Bass | 1st 2nd |
Michael Leon | Bass | 1st 2nd 3rd |
Nick Schendzielos | Bass | 1st 2nd 3rd 4th |
Pete Webber | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th |
BURN (2009;1st) 8 | |
CDL0449CD |
メカニカルにメロディを刻み倒すスラッシュ・メタル。ギターとベースがガンガンに引っ張っていくメカニカルな疾走感が魅力で8点。パンクからのインプットもヴォーカル・スタイルには感じられますがクロス・オーバーとまでは行かない感じです。ヴォーカルはダーティに歪むシャウターで勢いのよさがフックになります。ギターはメカニカルに刻まれるリフとリズムに速弾きソロをぶつけてきます。ベースはボトムからメロディを飛ばしてきて結構耳につくパフォーマンスを披露。ドラムは豊富な打数を硬いサウンドでガンガンに叩き込んできて疾走感をリードします。
#2:メカニカルに刻まれる弦楽器隊のリフにパンキッシュな勢いのヴォーカルが乗る。#3:キャッチーなメロディを刻みまくるギターとベースが強烈な印象を残す。#5:ブリブリ走るベースに合わせてメロディックなギターが弾きまくる。#7:メタリックな勇壮メロディを奏でるツイン・ギターが魅力。#8:叙情性を垂れ流すギター・ワークがプログレッシヴな展開をリードする。#12:焦燥感を煽り立てる演奏陣にヴォーカルのボルテージも高まって聴こえる。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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TIME IS UP (2011;2nd) 8 | |
Candle340cd |
アグレッシヴなヴォーカルが吼えるスラッシュ・メタル。トリッキーで速いリズム・ワークに聴き所を作りながらもキャッチーなメロディを欠かさない内容で8点。全体的にアグレッションを前面に押し出しますがしっかりメロディがあるところが魅力です。ヴォーカルはダーティーに濁るヒステリックなシャウトで激情をぶつけてきます。ギターはパンキッシュな勢いもあるリズムの刻みにキャッチーなメロディを絡めます。ベースはぼやけ気味の高めのサウンドで聴き取りにくさはあります。ドラムはパワフルなキックの疾走感を軸にして豊富な打数が暴れます。
#1:忙しなくリズミカルに刻み倒す弦楽器隊のリフがキャッチーに響く。#2:余裕を持ってヴォーカルを支えるギターをまとめてドラムが煽り立てる。#5:飛ばしまくるドラムにメカニカルな弦楽器隊が絡む。#6:キャッチーなメロディをノリの良いリズムに載せてシンプルに前面に出してくる。#8:隙を見てフィルをぶち込んでくるドラムとヘヴィネスを増すベースが良い。#10:メカニカルな爆走感にコーラスのヴォーカル・ワークでフックを仕込む。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL |
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UNNATURAL SELECTION (2013;3rd) 6 | |
CDL539CD |
メロディックな爆走感を持ったスラッシュ・メタル。キャッチーなメロディをエネルギッシュなリズム・ワークがプッシュする内容で6点。やや速度を落としたコマーシャル寄りなアプローチも見られますが攻撃性はしっかりと確保します。ヴォーカルは基本的には金属質に歪み切ったシャウター・スタイルですが肩の力の抜けた中音域も交えます。ギターは刻み倒すリフで攻撃性を担う一方でソロをはじめとしてメロディ面はわりとキャッチーな方向性。ベースはぼやけがちなサウンドながらよく動き回ってボトムから曲の流れを支えます。ドラムは暴れ倒すキックがクリアに飛び込んできて疾走感にアクセントをつけます。
#2:疾走するリズム・ワークにフックを仕込むベースの響きが良い。#3:コミカルな空気感も交えながらスリリングなメロディが駆ける。#4:アグレッシヴでメカニカルなリズムをキャッチーに仕立てて繰り出す。
#6:アグレッシヴなギター・ワークをハイ・ボルテージで追い立てるドラムが強烈。#7:淡々と突き進む楽曲にドラムのオカズが鞭を入れる。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL |
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CONFORMICIDE (2017;4th) 7 | |
88985389722 |
ベースを効かせて疾走するスラッシュ・メタル。ギター・リフに閉塞感を感じるも迸るエネルギーは十分に魅力的であるので7点。スタッカートを効かせるギター・リフは決まったシンプルなパターンを延々リフレインするような傾向があってそこには退屈さを感じます。特にメロディというか曲展開によるサポートがない場合にそれが顕著に出てきます。その代わりにという訳ではないのでしょうが、ベースは結構フリーに動き回りドラムも張りのあるヒットを力強く響かせて躍動感を生み出します。特にドラムのエネルギー感は魅力で、ハイ・ピッチでリズミカルにシャウトしまくるヴォーカルと暴れまくります。
#1:クールなベース・ラインを活かしたスリリングな展開が格好良い。#2:よく動くベースを土台にテンションを高めたヴォーカルが絶叫する。#3:緩急を付けながらも全く抑えきれないエネルギー感がヴォーカルからあふれる様が良い。#5:隙間を活かした導入部からインスト陣によって淡々と刻まれる緊迫感が魅力。#6:シンプルなパターンのリズム・ギターで進行する曲にヴォーカルとドラムがアクセントを付ける。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL |
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V (2020;5th) 8 | |
19439734182 |
メカニカルな弦楽器隊が牽引するスラッシュ・メタル。メロディにフックを仕込みながらアグレッシヴにテクニカルに疾走する楽曲が素晴らしくて8点。音を詰め込むだけでなくブレイクを活かしてリズムを作るところも大好きです。ヴォーカルはラフな絶叫をアグレッシヴに吐き散らして強烈な高揚感をもたらします。ギターはメカニカルな刻みにメロディを絡めながらメリハリ付けて弾き倒します。ベースはビキビキとアタックを響かせたりボトムで素早く蠢いたりと非常に積極的なパフォーマンス。ドラムは硬く鋭いスネアを中心に動きの多いリズミカルなプレイがフックを作ります。
#2:キャッチーなメロディのギターがリフにソロに大忙しの足元をベースが支える。#3:リズミカルにメロディを刻みまくる弦楽器隊をドラムも緩急付けてプッシュする。#4:緩いテンポでグルーヴィーに展開する曲でもドラムの強烈なヒットが高揚感を煽る。#7:シンプルなパターンのリズムの刻みもドラムのパワーとヴォーカルのアグレッションで飽きさせずに聴かせる。#8:ひたすら不穏な空気を放ち続けるベースに乗ってメカニカルなギターが爆走する。#9:隙間を活かしたリズミカルなリフの刻みがダイナミックに展開して飽きさせない。#11:ブルータルな重苦しさに押し込められた暴力性がラストで一気に暴発する。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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