website Dream On (2008;1st) Episode II: Voyage Through the World Of Fantasy (2014;2nd) Episode III: The Archangels and the Olympians (2018;3rd) Elysium (2020;4th) |
Ake N. Kertpanich | Vocal | 1st 2nd |
Lean Van Ranna | Vocal | 1st 2nd 3rd |
Masahiro Yamaguchi | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th |
Biggie P. Phanrath | Guitar, Keyboard | 1st 2nd 3rd 4th |
Oatdy P. Kertpanich | Guitar | 1st 2nd |
Ohm S. Dejkong | Bass | 1st 2nd 3rd |
Chanin Shinken | Bass | 1st 2nd 3rd 4th |
Bookkie P. Phanrath | Drums | 1st 2nd 3rd |
Saton Tinnaluk | Drums | 1st 2nd 3rd 4th |
Diego Zapatero | Keyboard | 1st 2nd 3rd 4th |
EPISODE III: THE ARCHANGELS AND THE OLYMPIANS (2018;3rd) 9 | |
IUCP-16288 |
シンフォニックなアレンジで疾駆するメロディック・スピード・メタル。テクニカルに弾きまくりたい演奏陣のエゴを満たしながら勇壮メロディをパワフルに繰り出す楽曲群が素晴らしく9点。20分オーバーのクラシックなインスト劇#10はクオリティ高いのですがガチすぎてちょっと違和感あるかもしれませんね。ヴォーカルはやや細めですがねっとりとパワフルに伸びていく高音域が魅力です。ギターはリフで勇壮メロディを入れながらテクニカルなソロを叩き込む見事なパフォーマンス。ベースは普段は沈み気味ですが高めの音でテクニカルなオブリガードをねじ込みます。ドラムは張りのあるキックを中心に豊富な打数を惜しみなく注ぎ込んで疾走感をパワフルに生み出します。
#2:力みまくったヴォーカルを勇壮メロディのリフがアグレッシヴに引っ張る。#3:ギターとキーボードが繰り出す勇壮メロディを乾いたドラムが強力に駆動する。#4:叙情性を込めたヴォーカル・メロディの下にリズム隊がしっかりヘヴィな土台を作る。#5:クラシックを下地にした哀愁の勇壮メロディをドラムが強烈に追い立てる。#6:スリリングな演奏のぶつかり合いに狂気成分を加えるヴォーカルも見事。#8:ピアノとヴォーカルが哀愁炸裂するメロディをパワフルに走らせる。#9:哀愁のパワー・バラードにヴォーカルの熱唱が美しく映える。
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PERSONNEL
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ELYSIUM (2020;4th) 8 | |
AGR-XXX |
ギターが弾きまくるメロディック・パワー・メタル。とにかく弾きまくるギターとキーボードはしっかりメロディも気にしていて最後まで集中力を保って聴ける内容で8点。ヴォーカルも含めての勇壮メロディが気持ちよく流れて来てボルテージも上がります。ヴォーカルはナチュラルめの中高音域を主体に歌い上げる感じですが傾向の異なるバック・ヴォーカルも結構重ねてきます。ギターはクリーンなトーンでメタリックに弾き倒すスタイルで勇壮メロディをガシガシと放り込んできます。キーボードは電子音主体で弾くと決めたらリフもソロも弾き倒す勢いがあります。ベースはモコモコして少々聴き取り辛い位置にいます。ドラムはキックもスネアもかなり軽いサウンドで疾走感を出すことに特化する印象。
#2:緊迫感を漂わせながらぐにゃぐにゃとリズムに変化を付けて展開する。#3:忙しく動き回るギターがキャッチーな勇壮メロディを牽引して駆ける。#5:キャッチーなヴォーカル・メロディをキーボードで飾りながら突き進む。#7:クラシカルに弾きまくるギターとキーボードに疾走ドラムが加わって飛ばしまくる。#8:勇壮メロデイをアグレッシヴに叩きつける演奏にヴォーカルも力が入る。
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