website Mr. Big (1989;1st) Lean Into It (1991;2nd) Bump Ahead (1993;3rd) Hey Man (1996;4th) Get Over It (2000;5th) Actual Size (2001;6th) What If... (2011;7th) ... The Stories We Could Tell (2014;8th) Defying Gravity (2017;9th) |
Eric Martin | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th |
Paul Gilbert | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th |
Richie Kotzen | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th |
Billy Sheehan | Bass | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th |
Pat Torpey | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th |
Matt Starr | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th |
MR. BIG (1989;1st) | |
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PERSONNEL
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LEAN INTO IT (1991;2nd) | |
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PERSONNEL
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BUMP AHEAD (1993;3rd) | |
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PERSONNEL
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HEY MAN (1996;4th) | |
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WHAT IF... (2011;7th) A+ | |
テクニカルなインスト・ワークのハード・ロック。キャッチーなヴォーカル・メロディを中心に叙情性や快活さを組み込んでいきます。全体的に少々抜けの悪いサウンドは楽曲の方向性からすると悪くはないです。ヴォーカルは高音域が妙に曇るクセが強いですが適度にラフな安心の上手さ。ファットで輪郭が緩いという点に共通するものがある弦楽隊はテクニカルに走るギターを追い越さんばかりに暴れるベースも積極的にリフを引っ張ります。テクニック志向とはいいながらもとにかくメロディがキャッチーなのは見事としか言いようがないです。ドラムもこもったサウンドがいまいちぱっとしませんが、エネルギッシュな叩きっぷりは流石です。 #1:軽い叙情性を込めたメロディを繰り出しながらもギターとベースはテクニカルに動き回る。#2:跳ね回るドラムに周りもエネルギッシュに応える。#4:埃っぽいギター・リフを走らせながらベースが暴れまわる。#5:テクニカルに弾きまくる弦楽隊が強烈。#6:ヴォーカルが変化球を加えながらリズミカルに駆ける。#8:ハイ・トーンをこれでもかと気持ちよく響かせるコーラスが圧巻。#9:叙情性を振りまきながら走るヴォーカル・メロディをギター・ワークがサポートする。#10:リフの隙間をドラムに埋めさせながら高速ユニゾン繰り出す弦楽隊が耳を惹く一方コーラスはポップなヴォーカル・メロディで攻める。 |
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... THE STORIES WE COULD TELL (2014;8th) A | |
キャッチーなメロディをボルテージ高く繰り出すハード・ロック。弦楽器隊のメロディを大事にしつつもテクニカルに暴れる弾きっぷりが大きな魅力です。ヴォーカルは適度な遊び心を組み込んだ、良い意味でラフなスタイルで奔放に歌います。ギターはヴォーカルとの絡みを余裕綽々にこなしながらテクニカルなソロを投下。ベースは全体的に音数控えめですが太い音でリズムを支えながらオカズを放り込んできます。ドラムは病気のために生音サンプリングしての打ち込みだそうですが言われないとわからないですね。 #2:軽快に走りながらリズムとメロディでフックを作るギター・ワークがかっこよい。#3:爽やかな叙情メロディで攻めるヴォーカルが良い。#4:厚めにバック・ヴォーカルを当てるヴォーカル・ワークとギターの掛け合いが魅力。#7:ラフに歌い散らすヴォーカルとポップな掛け合いを挑むギターが耳を惹く。#9:重めのリズム・ワークに軽い緊張感を含ませてノリ良くうねる。#13:気だるげにラフなメロディを垂れ流すヴォーカルと弦楽器隊をドラムが支える。 |
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DEFYING GRAVITY (2017;9th) 5 | |
キャッチーなヴォーカル・メロディを前面に出すハード・ロック。ゆったりとリラックスしたムードが支配的で、メロディは特に心に引っかかるわけでもなくさらっと流れて行ってしまうので5点。別に速いテクニカルな曲だけを求めてはいないのですが、私にはこれだというキラーな曲が見当たりませんでした。ヴォーカルはハスキーな鼻声でノリよく気持ちよく歌い上げます。ギターはメロディックなアプローチのソロにテクニカルなアクセントはつけるものの全体的には抑えたバッキング。ベースはあまり動き回らずにボトムに張り付いてブリブリと土台を固める印象。ドラムは張りのあるスネアだけが極端に浮いて他が埋もれたバランスの悪いサウンドが折角のパフォーマンスをスポイル。
#5:静かにテクニカルに弦楽器隊の何をやっているか把握できないレベルの刻みのインパクトが強烈。#10:ゆったりしたヴォーカルに似合わぬヘヴィなアクセントを演奏陣が加える。
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