Andi Deris | Vocal | 1st 2nd 3rd |
David Readman | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th |
Alfred Koffler | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th |
Uwe Reitenauer | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th |
Dennis Ward | Bass | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th |
Kosta Zafiriou | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th |
Chris Schmidt | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th |
PINK CREAM 69 (1989;1st) | |
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ONE SIZE FITS ALL (1991;2nd) | |
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GAMES PEOPLE PLAY (1993;3rd) | |
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CHANGE (1995;4th) | |
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FOOD FOR THOUGHT (1997;5th) | |
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ELECTRIFIED (1998;6th) | |
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SONIC DYNAMITE (2000;7th) A | |
疾走感と憂いのメロディーを組み合わせた佳曲ぞろいの前半部に,哀愁のバラードを含む湿り気たっぷりの後半部と聴き応えは十分.シンガーは高音域よりも中音域においてその実力が発揮できているので,ヴァ―ス,ブリッジの中音域とコーラス(サビ)での高音域とのコントラストがはっきりしてメロディーの煽情力が格段にアップしています.
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ENDANGERED (2001;8th) A | |
プロデューサーはベースのデニス・ワードが兼任しているので,低音域の効いた音作りを楽しめます.曲の面でもリフやヴォーカル・ラインに積極的に絡んでいてベースの好きな自分には非常に魅力的でした.シンガーはネオクラシカルも見事にこなすハイトーンの持ち主なのですが,このバンドでは曲に合わせて中音域を大事に歌っており,それがまた情感あふれる素晴らしい声なのでこの人には本当に脱帽です.しかしその声の良さはキャッチーかつ哀愁をにじませるメロディーラインによって引き立てられているのです.押しと引きのメリハリの効いたギターも耳を引きます.
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THUNDERDOME (2004;9th) A | |
キーに陰陽の違いはあれど,共にキャッチーなメロディを力強く歌い上げるハイ・トーン・シンガーと低音の効いたヘヴィなサウンドが魅力のアルバム.キラー・チューンの欠如にはある種の煮詰まりが感じられるのですが,全体的なクオリティはハイ・レベルなのです.楽曲を一段上のレベルに引き上げられるシンガーの存在を際立たせる曲作りは流石です.キャッチーなヴォーカル・メロディを小気味良いテンポで繰り出す#3,7にはバンドの魅力が発揮されます.ヴォーカル・メロディが叙情性に満ちた#4,5,10,13には特にシンガーの貢献が大きいです.また,ヘヴィなギター・リフが魅力的な#8,11もよいです.
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IN10SITY (2007;10th) B++ | |
ヴォーカルを最前面に押し出すヘヴィ・メタル路線をキープしたままで,増えたギターの影響かギター・ワークに力が入っています.基本的には抑え目ではあるのですが,端々に良いプレイを差し込んでいきます.相変わらずヴォーカル・メロディが煮詰まっていたり,キラー・チューンが欠けていたりするのが弱点なのですが,全体的な水準が高く外れがないというのもまた事実なわけで. 軽い哀愁を滲ませるメロディ・ラインもさることながら,ギター・ソロも存在感を示す#1.ヴァースでのヘヴィなリフが一転キャッチーなメタリック・チューンに展開する#2.展開は忙しいものの,叙情的なメロディ・ラインに惹かれる#9.キャッチーなギター・リフと叙情的なヴォーカル・メロディをうまく組み合わせるミドル・テンポの#10.王道の叙情メロディの#13もヴォーカル・パフォーマンスが奮っています. |
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CEREMONIAL (2013;11th) C+ | |
パワフルなヴォーカルを擁するメロディック・ハード・ロック.ヴォーカルを中心に攻めてきますが,これという強みに欠けるところがあります.ヴォーカルの上手さは流石ですがメロディ・ラインにフックが足りない印象.ギターはヴォーカルを立てて派手な動きは控えます.ベースも前には出てきませんがボトムで生み出す推進力でギターを補います.ドラムもそれなりにハードに叩きますが奥にいるのであまり響いてきません.
#3:叙情的なメロディをパワフルに歌うヴォーカルと躍動感を補完するギターが魅力.#5:コマーシャルな叙情メロディを爽やかに繰り出す.#6:ハードにロックするギター・リフをバックにヴォーカルがノリ良く跳ねる.#9:哀愁のメロディを魅力的に歌い上げるヴォーカルが流石.#12:メロディックなギターが自由に動き回る.
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HEADSTRONG (2017;12th) 8 | |
FR CD 823 |
メロディックなギターが牽引するヘヴィ・メタル。パワフルに歌い上げるヴォーカルとメロディックに躍動するギターが噛み合って強力なアルバムに仕上がっていて8点。ボーナス・ディスクのライヴ盤はヴォーカルの上手さがしっかりと堪能できます。ヴォーカルはパワフルな中高音域で叙情性と勇壮さを交えたメロディ・ラインを高らかに歌い上げます。ギターはヴォーカルを立てつつもリフやソロにふんだんにメロディを織り込んで楽曲の根幹を作ります。ベースはそれほど前に出てくるという感じでもありませんがボトムでしっかり土台を構築。ドラムは控えめですがビートを刻むには十分はアタック感と深さがあります。
#2:ハードなギターとヴォーカルがぶつかり合いながらメロディックに走る。#3:重厚感を持たせたリズム・ワークにヴォーカルが情感を加える。#4:コーラスのキャッチーな叙情メロディを引き立てるヴォーカルが魅力。#5:ギターを中心に紡がれる叙情メロディをヴォーカルの熱唱がブーストする。#7:ヴォーカルをメインに立ててしっとりとパワフルに哀愁を絞り出す。#8:バック・ヴォーカルとの掛け合いにフックを仕込みながらキャッチーに駆ける。#9:ヘヴィなベースがボトムをしっかりと構築した上にギターとヴォーカルが跳ねる。
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