Steve Carrol | Vocal, Guitar | 1st |
Dennis Stratton | Vocal, Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th |
Chris Troy | Vocal, Bass | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th |
Colin Peel | Vocal | 1st 2nd 3rd |
Gary John Barden | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th |
Tony O'Hora | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th |
Mike Freeland | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th |
John Cuijpers | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th |
Tino Troy | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th |
Andy Burgess | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th |
Dave Potts | Drums | 1st |
Bruce Bisland | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th |
Benjy Reid | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th |
Hans in 't Zandt | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th |
TIME TELLS NO LIES (1980;1st) | |
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PERSONNEL
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PREDATOR IN DISGUISE (1991;2nd) | |
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PERSONNEL
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A CRY FOR THE NEW WORLD (1993;3rd) | |
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PERSONNEL
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TO THE POWER OF TEN (1995;4th) | |
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PERSONNEL
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FOREVER IN TIME (1998;5th) | |
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PERSONNEL
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NOWHERE TO HIDE (2000;6th) B | |
コーラスのクワイア・ワークが魅力のメロディック・ハード・ロック.叙情的なメロディをなぞるヴォーカルは所々不安定な点が残念ですが柔らかな印象のハイ・トーンが武器です.全体的にソフトなサウンドの中で澄んだトーンでリフを弾くギターは派手さはないもののツボを押さえたメロディ運びをします.楽曲の土台を支えるベースが強調されたミックスになっていますが,曲によっては逆に目立ちすぎてバランスが悪いような感じです.
クワイアを重ねるコーラスの叙情メロディが強力な#1.コーラスのクワイア・ワークに80年代の匂いを感じる#4はスタッカートで刻むリフもまた良いです.キャッチーな叙情メロディを軽快に走らせてコーラスでクワイアを重ねて追撃にかかる#5もオーソドックスながら良い曲です.
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PERSONNEL
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THE JOURNEY GOES ON (2003;7th) | |
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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SANCTUARY (2009;8th) A | |
叙情的なメロディを武器とするメロディック・ハード・ロック.ヴォーカルは声の厚みに欠けるものの Don Dokken のような鼻にかかる高音域が印象的で,かすれながら伸びていく所が特に好きです.クリアーなトーンのギターはテクニカルに飾ることなくストレートなプレイですが叙情的なフレージングが心に響きます.逆にベースは色々と動き回りますが,結構前に出てくるのでヴォーカルが飲み込まれている部分もあるのが難点といえば難点です.
コーラスのキャッチーな叙情メロディとそれをなぞるヴォーカルが良い#2.殺傷力の高い哀愁のヴォーカル・メロディが炸裂する#5.キャッチーに走るメロディの中に叙情性を潜ませる#6.ギター・リフに暗黒面を垣間見せつつもやはり哀愁を備えたメロディが前に出る#8.哀愁のギター・ワークを炸裂させる#10は若干テンション高めのヴォーカルも良いです.
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PERSONNEL
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LEGACY (2015;9th) B+ | |
パワフルなヴォーカルを中軸としたメロディック・ハード・ロック。ギターが紡ぐウェットな叙情メロディを中高音域ヴォーカルで甘くなり過ぎないように仕上げる内容が好みでB+評価。ヴォーカルはナチュラルな中高音域をパワフルに繰り出すタイプで魅力的な声を響かせます。ギターは丹念に叙情メロディを紡ぐソロやリックが強力で、ハードなエッジで攻めるリフは控えめな位置。キーボードはリフの装飾に重宝されます。ベースはファットなサウンドを前面に張り出させて楽曲の基礎を強固に築きます。ドラムは硬めの音でメリハリをつけて叩き散らされる感じがなかなか強力。
#2:爽やかなメロディ・ラインを熱唱するヴォーカルがハードに響く。#3:キャッチーな叙情メロディをリードするギターとピアノが良い。#5:哀愁を滾らせるヴォーカルとギターが心に沁みる。#10:よく動くベースの上にギターとヴォーカルがキャッチーな叙情メロディを走らせる。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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GRAVITY (2018;10th) 6 | |
FR CD 863 |
ヴォーカルを中核としたメロディック・ハード・ロック。派手さはなくとも良いメロディを良い声のヴォーカルが歌い上げる内容に6点。カラッとした産業ロックと湿って重い哀愁ハード・ロックの二本柱が程よく混じります。ヴォーカルは微かに枯れた中高音域でパワフルな熱唱による情感を叩きつけます。ギターは積極的に前に出る風でもないですが、叙情メロディはしっかりと丁寧に弾き出します。キーボードは電子音によるクリアーな叙情性の創出に重用されます。ベースは基本的にはボトムで余裕のある流れを作りますが芯自体は強めなのでヘヴィネスはあります。ドラムは重めのキックに攻撃力を振り分けつつ堅実なビートを走らせます。
#3:軽い叙情性を込めた爽快なヴォーカル・メロディを高らかに歌い上げる。#4:重めのベースに載せてギターとヴォーカルの哀愁メロディをパワフルに繰り出す。#6:シンフォニックな装飾に重い情感を表現させながらヴォーカルが良い歌いっぷりを聴かせる。#7:軽く哀愁成分を振りかけたヴォーカル・メロディをギターが飾る。#9:しっとりと哀愁のメロディを突きつけるヴォーカルをベースがどっしりと支える。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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KATHARSIS (2022;11th) 6 | |
FR CD 1180 |
パワフルなヴォーカルを前面に出すメロディック・ハード・ロック。枯れた叙情性を歌い上げるヴォーカルのパフォーマンスが素晴らしく6点。全体的にもったりとしたスローな傾向も現れますが沁みるメロディ・ラインは魅力です。ヴォーカルは力の入った中高音域で叙情味溢れるメロディを朗々と歌い上げます。ギターは哀愁メロディに力を入れるスタンスでツイン・リードのハーモニーでソロを飾ります。ベースはブーミーに響く低音をしっかりとアピールして土台を固めます。ドラムははじけるスネアと金物が耳につきますがキックも足元をしっかり支えます。
#1:ヴォーカルを盛り立てるように泣きのメロディを紡ぐギターとキーボードが沁みる。#2:爽快メロディをパワフルに歌い上げるヴォーカルが強烈。#8:ウエットなメロディを弾き出すギターにヴォーカルはパワフルな情感をぶつける。#9:重さのあるキャッチーな郷愁メロディがピアノとベースの上に響く。#11:ヘヴィなヴォーカル・ワークに情感を滲ませてドラマティックに展開する。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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