Tom Angelripper | Vocal, Bass | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th 13th 14th 15th |
Destructor | Guitar | 1st |
Frank Blackfire | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th 13th 14th 15th |
Michael Hoffmann | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th |
Andy Brings | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th |
Strahli | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th |
Bernemann | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th 13th 14th |
Yorck | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th 13th 14th 15th |
Chris Witchhunter | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th |
Atomic Steif | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th |
Bobby | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th |
Makka | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th 13th 14th |
Toni Merkel | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th 12th 13th 14th 15th |
IN THE SIGN OF EVIL (1984;EP) | |
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PERSONNEL
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OBSESSED BY CRUELTY (1985;1st) | |
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PERSECUTION MANIA (1987;2nd) | |
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AGENT ORANGE (1989;3rd) | |
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BETTER OFF DEAD (1990;4th) | |
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TAPPING THE VEIN (1992;5th) | |
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GET WHAT YOU DESERVE (1994;6th) | |
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MASQUERADE IN BLOOD (1995;7th) | |
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'TIL DEATH DO US UNITE (1997;8th) | |
MOCCD13732 |
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CODE RED (1999;9th) | |
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M-16 (2001;10th) | |
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SODOM (2006;11th) | |
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THE FINAL SIGN OF EVIL (2007;EP) D+ | |
デビューEPの再録盤だからなのか布を被せたような抜けの悪いサウンドで収録されたアンダーグラウンド系スラッシュ・メタル.再録曲はオリジナルをほぼ再現しており,ヴォーカルも暴力的な低域のデス声をメインに使います.このヴォーカルとブーミーなサウンドから受ける印象とは異なってギター・リフはロックンロールからのインプットが強く,未発表曲は特にその傾向にあります.ドラムはパワフルなサウンドは悪くないのですが不安定にもたれたり突っ込んだりするリズム感の欠如がひどすぎる.
#3:リズムのもったり感が気持ち悪いがミドル・テンポのギター・リフ自体は勇壮で良い.#4:コーラスの咆哮がキャッチーになった暴走ロックンロール.#12:ふらふらとリズムを変えながらメカニカルなギター・リフが駆け抜ける.
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IN WAR AND PIECES (2010;12th) A | |
テンション高く咆哮するハイ・ピッチのヴォーカルが牽引するスラッシュ・メタル.随所に扇情力のあるリフを弾き出すギターと咆哮の中にもメロディを持ったヴォーカルとのコンビネーションが大きな魅力.ベースは基本的に低域をシンプルに埋めるプレイでサウンド的にもファットに重く沈んでいます.ドラムも面圧で押してくるタイプのサウンドで爆走感よりも重量感にウェイトを置いた印象です.
#1:不穏なメロディのギター・ワークにリズミカルな咆哮が轟く.#4:緊迫感を持って疾駆するギターがメロディのあるヴォーカルをプッシュする.#5:リズミカルに突進するドラムに載って繰り出されるギター・ワークが耳を惹く.#7:キャッチーに跳ねるインスト陣にあわせてヴォーカルも節回しにフックを仕掛ける.#8:ヘヴィなリズムを刻みながらも随所に哀愁成分を振りまくギターが魅力.#10:アグレッシヴに疾駆するドラムにギター・リフが上手い具合にアクセントをつけていく.#11:キャッチーなギター・リフが軽快にドライヴする.
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EPITOME OF TORTURE (2013;13th) B+ | |
メロディックなブルータリティで激走するスラッシュ・メタル.ヴォーカル・ラインの端々にキャッチーなメロディを感じさせながらも暴力性を搾り出すように吐き出される煽情力はキープ.細かい刻みに不穏なメロディを絡めるギターはヴォーカルを立てつつ楽曲を組立てます.ベースも基本的には動きは少ないですがポイントポイントでの存在感があります.ドラムはあまりアタックを詰め込まずに少し奥の方からスネアをメインに飛ばしてくるイメージ.
#2:メロディをちらつかせながら爆走するインスト・ワークが魅力.#4:ドロドロとした暴力的なリズム隊がブラックなヴォーカルを牽引する.#5:高揚感のあるメロディのギター・リフとヴォーカル・ラインがアグレッシヴに邁進する.#8:分厚いリズム・ワークが小気味良く疾走する.#9:ギターとヴォーカルが展開する勇壮な叙情メロディをヘヴィなリズムが彩る.#10:コーラスにキャッチーなメロディを潜ませる.#11:忙しなく動き回るギター・リフとうねるベースがテンポを変えながらヴォーカルを牽引する.
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DECISION DAY (2016;14th) C+ | |
イーヴルな攻撃性を押し出すスラッシュ・メタル。暴力性に軸足を置いた方向性でキラーな曲には欠けたところがもう一歩熱くなりきれなかったのでC+評価。アルバム前半はヘヴィネスで攻めて徐々にメロディを付加していくようなイメージ。ギター・リフはメカニカルな速い刻みが主体で特別メロディックという訳ではないので少々フックに欠けるのは否めないですが、切れ味のある破壊力は持っているのでここはもう好みの範疇だと思います。
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OUT OF THE FRONTLINE TRENCH (2019;EP) 4 | |
MICP-11521 |
ツイン・ギターが先導するスラッシュ・メタル。攻撃性よりはメロディをプッシュするような傾向がありますがそのメロディの求心力が弱めで4点。新曲が3+2曲で、評判良い曲は次のフル・アルバムに入るかもしれないのでこれを買うかどうかは微妙かなと思います。ヴォーカルはイーヴルに歪む濁声を張り上げて暴力性を振り撒きます。ギターはリズムを刻むように見せてメロディ重視のスタンス。ベースはファットに膨れますが刻みのスピードは速いです。ドラムは硬めにはじけるスネアで軽快さすらある疾走感を放ちます。
#3:軽快な疾走感を打ち出すリズムにギターがキャッチーなメロディ・ラインを加える。#6:緩急を付けながらアグレッシヴに駆けるギター・リフをドラムが駆動する。#7:スピードを抑えつつも緊迫感を煽るリフにヴォーカルが勢いを付加する。
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GENESIS XIX (2020;15th) 7 | |
SPV 243582 CD |
暴力的な突撃性を叩きつけるスラッシュ・メタル。爆走するリズム・ワークと暴力性を煮詰めたヴォーカルの破壊力をギターのメロディでキャッチーに彩る内容で7点。全体的にヘヴィネスに振った音像ではありますが明るさも感じさせる辺りに一ひねりあって飽きさせません。ヴォーカルはイーヴルに歪んだ声をピッチの高低で表情を使い分けます。ギターは太めのサウンドでもしっかりとメロディを入れてくる傾向が強くスラッシュ的な刻みよりはメタリックなアプローチが強め。ベースは芯のあるサウンドでゴリゴリとリズムを弾き出します。ドラムはキンキンに尖った金物を派手に鳴らしまくる一方打数豊富なキックはほぼ埋もれるのが残念。
#2:ゴリゴリに刻みまくるパワフルなリズムにヴォーカルのダーティーなシャウトが強力に響く。#3:ストレートに飛ばしまくる演奏に乗ったヴォーカルもキャッチーに聴こえる。#5:緩めのブルータルな演奏にヴォーカルの熱唱がアクセントを付ける。#7:緩急の中に練り込まれた勇壮と不穏で振れるメロディが良い。#10:破壊力のあるドラムが緩急のついた楽曲をパワフルに牽引する。
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