website Road Warrior (2008;EP) Eyes In the Night (2010;1st) Armed To the Teeth (2012;2nd) City Of Gold (2014;3rd) Stand In the Fire (2016;4th) Striker (2017;5th) Play To Win (2018;6th) |
Daniel Cleary | Vocal | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th |
Chris Segger | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th |
Ian Sandercock | Guitar | 1st 2nd |
Tim Brown | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th |
Dave Arnold | Bass | 1st 2nd |
William Wallace | Bass | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th |
Magnus Burdeniuk | Drums | 1st |
Adam Brown | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th |
ROAD WARRIOR (2008;EP) | |
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PERSONNEL
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EYES IN THE NIGHT (2010;1st) | |
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PERSONNEL
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ARMED TO THE TEETH (2012;2nd) B | |
王道展開のヘヴィ・メタル.若干元ネタの存在が透けて見える曲もありますが,キャッチーなメロディとヘヴィなサウンドで直球勝負を挑んできます.鋭いハイ・トーンを響かせるヴォーカルは線の細さを補うハイ・エナジーさが魅力.ギター・チームは特段秀でたところはありませんが,ツボを押さえたリフ・ワークとメロディックなソロをキャッチーに繰り出します.ベースもギター同様にシンプルにリフを追いかけます.ドラムはこもったサウンドに埋もれがちですが割と細かくオカズを叩き込んでくるところが良いです.
#2:ギターを中心にキャッチーなメロディがテンポよく駆け抜ける.#3:叙情性を湛えたギター・リフの裏でベースもよい動きを入れる.#6:ザクザクと刻まれるリズムに狂気がかったヴォーカルと叙情的なギターが載る.#7:エネルギッシュに駆け抜けるインスト陣にキャッチーなヴォーカル・メロディが映える.#11:軽快なギター・リフの裏でベースがぐいぐいと牽引する.
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CITY OF GOLD (2014;3rd) 8 | |
メロディックなギターを中心としたヘヴィ・メタル。メロディとヘヴィネスと勢いとをストレートにぶつけてくる内容が見事で8点。ヴォーカルはシャウトもありますが基本的には癖のない中高音域で、レンジの狭さは勢いでカバー。ギターはリフにもソロにもメロディックな熱いメタル魂を込めて弾きまくります。ベースは緩めのサウンドもあってか深めの位置でリズムのサポートに回る印象。ドラムはやや奥に引きますがキックはしっかりと駆動力を伝えてきます。
#1:メカニカルに疾駆する弦楽器隊のリフにキャッチーなヴォーカルをぶつける。#2:スタイルを転換させつつメタリックなメロディを軸にキャッチーに走るギター・ワークがよい。#3:キャッチーなヴォーカル・メロディにフォーカスしてリフはシンプルにロックする。#4:軽い叙情性をまぶしたヴォーカル・メロディを弦楽器隊がヘヴィに支える。#8:パンキッシュな疾走感でアグレッシヴに吼えるヴォーカルを後目にギターはメロディック。#10:ブリティッシュな王道ギター・リフを激走させながらヴォーカルのパワーを叩き込む。#11:メタリックな刻みにソロに存在感を発揮するギターが良い。#14:隙間を活かしつつメロディを叩き込むギターにヴォーカルはハイ・トーンで応える。
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STAND IN THE FIRE (2016;4th) A | |
キャッチーに激走するヘヴィ・メタル。ヴォーカルとギターのメロディが主役の正攻法スタイルを高品質に繰り出す楽曲が好みにヒットしてA評価。ヴォーカルは深みには欠けますが溌溂とした高音域がメロディの魅力を上手く引き出します。ギターはトレブリーなメロディでメタリックな高揚感をガンガン煽ってきます。ベースはモコモコと判別しづらいですがボトムで太めに蠢きます。ドラムはインパクト強めに響くヒットがしっかりとドライヴ力を主張。
#1:ハイ・エナジーなヴォーカルがキャッチーなメロディで先陣切って突っ走る。#2:動きの激しい弦楽器隊にサックスがちょっとした味わいを加える。#3:キャッチーな叙情性を織り込むギターとヴォーカルがキラーな魅力を発揮。#4:高揚感を煽るヴォーカル・ワークとギターの刻みが強力。#5:忙しないリフに邁進するギターがソロでは一転メロディックな魅力を発揮する。#6:メロディックに弾きまくるツイン・ギターが鮮烈なパフォーマンス。#8:スリリングなギター・ワークが疾駆する。#10:ラフなヴォーカルをハードにリズミカルに煽る弦楽器隊が強力。
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ADDITIONAL
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STRIKER (2017;5th) 9 | |
キャッチーなメロディをヘヴィに飛ばすヘヴィ・メタル。メタリックでキャッチーな高品質メロディを真正面から投げ込んでくる潔さに9点。ヴォーカルは力んでも癖の少ない中高音域を張り上げて高揚感をもたらすメロディを歌い上げます。ギターはテクニカルな速弾きを組み込みながらメタリックなメロディを弾き出します。ベースは奥に押されてなかなか聴き取り辛いですが厚みはあります。ドラムはペタッとしつつも重さのある駆動力で楽曲を支えます。
#1:よく動くベースが作る土台の上に叙情性を軽く含んだヴォーカル・メロディが走る。#2:グルーヴ感を入れてみたり場面展開は大きいがギターは一貫して魅力的。#3:ド直球のキャッチーなメロディをエネルギッシュに放つ。#5:ドラムが爆発するなかコーラスでパワー・バラードへと展開するヴぉ―蹴る・メロディが耳を惹く。#6:明るく軽快なギターとザラついたエッジのベースがヴォーカルを牽引する。#7:勇壮メロディのコーラスも良いがソロ・パートの締めのリズム・ギターがやたら格好良い。#9:緊迫感を持って爆走するギター・ワークはメロディも持っていて強力。
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ADDITIONAL
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PLAY TO WIN (2018;6th) 9 | |
RBR03CD |
キャッチーなメロディが走るヘヴィ・メタル。キャッチーなメロディをヴォーカルが歌いギターが奏でる王道展開ですがクオリティの高さに9点。派手なテクニックや強烈なヘヴィネスはありませんがメロディの良さでそんなことはどうでもよくなります。ヴォーカルは薄めの高音域で多少の詰めの甘さもむしろ魅力のうちです。ギターはヴォーカルを立てつつもソロで聴かせるトレブリーなトーンのメロディが実に魅力的です。ベースは埋もれて聴こえづらいですが所々に響きは確認できます。ドラムは全体的に引いた位置にいますが重いキックでボトムを支えます。
#1:疾走するリズム隊にギターが哀愁をひとつまみ振りかける。#2:キャッチーなギター・リフをベースで補強しながら駆ける。#3:叙情性を湛えるヴォーカル・メロディが耳を惹くが弦楽器隊の働きも強力。#4:哀愁のメロディを軽快に走らせるヴォーカルとギターが良い。#5:愁いの表情ものぞかせる煽情力のあるギター・リフを走らせながらヴォーカルの掛け合いにフックを仕込む。#6:のったりヘヴィに進むと見せてギター・ワークは熱い。#8:ダークなメロディに加えて重量感を演出するベースが良い働き。#10:出だしは過度にコマーシャルでも曲に入ると哀愁成分を高めてくる。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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