Michael Sweet | Vocal, Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th |
Oz Fox | Guitar | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th |
Timothy Gaines | Bass | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th |
Tracy Ferrie | Bass | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th |
Perry Richardson | Bass | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th |
Robert Sweet | Drums | 1st 2nd 3rd 4th 5th 6th 7th 8th 9th 10th 11th |
THE YELLOW AND BLACK ATTACK! (1984;EP) | |
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PERSONNEL
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SOLDIERS UNDER COMMAND (1985;1st) | |
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PERSONNEL
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TO HELL WITH THE DEVIL (1986;2nd) | |
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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IN GOD WE TRUST (1988;3rd) | |
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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AGAINST THE LAW (1990;4th) | |
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PERSONNEL
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REBORN (2005;5th) | |
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PERSONNEL
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MURDER BY PRIDE (2009;6th) | |
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PERSONNEL
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NO MORE HELL TO PAY (2013;7th) B+ | |
キャッチーな叙情メロディで攻めるメロディック・ハード・ロック。クリーンな高音域から裏声で抜けていく金属質な超高音域を上手く使ったヴォーカル・メロディが魅力。ギターは基本的にはヴォーカルのバックにいますが、ツボを心得たメロディも随所に叩き込んでいきます。ベースも機会をうかがってはメロディ・ラインをなぞってフックを加えます。ドラムは堅実なプレイの別のところで薄く尖ったサウンドがチープな印象になるのが残念。
#2:哀愁を滲ませるメロディ・ラインを紡ぐヴォーカルとギターが良い。#4:ポップなヴォーカル・メロディを載せて走るギター・リフとリズム隊の駆動力が魅力。#6:メタリックな攻撃性に叙情性を添加して駆けるヴォーカルをインスト陣がヘヴィにフォローする。#8:高揚感あふれるギター・ワークを引き継ぐヴォーカル・ラインもまた強力。#11:高音域に抜けるコーラスのヴォーカル・メロディが哀愁を振り撒く。
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PERSONNEL
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FALLEN (2015;8th) B+ | |
クリーンなハイ・トーン・ヴォーカルを中核としたヘヴィ・メタル。低音域の厚いリフが攻撃性を強調しますがヴォーカルやギターの発する叙情メロディにはキャッチーな魅力があってB+評価。ヴォーカルは力む所で良さを殺している気もしますが全体的には澄んだ高音域で魅力的なメロディを歌い上げます。ギターはメタリックなリフを中心にしてアルバムにヘヴィな方向性を持たせます。ベースは基本的に奥に引きますがたまに浮上してきてうねりをねじ込んできます。ドラムはやや深みを持たせたサウンドで適度なオカズも添えてヘヴィに叩きます。
#2:ヘヴィな弦楽器隊のリフとアグレッシヴにシャウトするヴォーカルをクワイアで分厚く飾る。#5:ゆったりと浮遊感のあるギターを支えてよく動くベースを軸に哀愁のメロディを展開する。#9:ノリ良くハードにドライヴするギター・リフに乗ってヴォーカルも軽快に駆け抜ける。#11:ストレートにロックするリフに軽い叙情性をまぶすコーラスのヴォーカル・メロディが耳を惹く。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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GOD DAMN EVIL (2018;9th) 5 | |
FR CD 858 |
超ハイ・トーン・ヴォーカルを中心としたヘヴィ・メタル。主役のヴォーカルに耳が行きがちですがギターもベースもしっかりメタルしていて5点。ただフックとなり得るのがヴォーカルのハイ・トーン・パフォーマンスというところがやはり曲として弱いかなと思います。ヴォーカルはメロディのテンポのせいか力み具合に反して緩めの雰囲気もありますが聴かせ所での強靭な超高音域はさすが。ギターはカラッと軽快なリフ・ワークでソロもメロディ重視。ベースは普段ぼんやりしていますがリフに絡むと一転張りのある低音を飛ばしてきます。ドラムは硬い音で積極的に前に出て攻撃性で楽曲を引っ張ります。
#1:コーラスのどこまで高音階を攻められるかコンテスト感が全て。#3:動きのあるベース・リフがヴォーカルを牽引して走る。#6:ダークなギター・ワークでヘヴィネスを出しながらヴォーカルの情感を高める。#7:爽快なヴォーカル・メロディを弦楽器隊のリフがハードにプッシュする。#11:飛ばしまくる演奏陣のスピードにヴォーカルも熱く応える。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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EVEN THE DEVIL BELIEVES (2020;10th) 8 | |
FR CD 1056 |
ハイ・トーン・ヴォーカルを擁するヘヴィ・メタル。ヘヴィネスを強めた演奏にヴォーカルもエネルギー感を持って叙情メロディを叩きつける全体的な力強さが魅力で8点。ヴォーカルは鼻にかかった高音域を中心に時に力ませ時にシャウトを絡めてキャッチーなメロディを歌い上げます。ギターは適度に控えめなバッキングて進行しつつソロでの煌びやかなプレイで耳を惹きます。ベースは普段は太いサウンドでボトムに沈みますがメロディに絡むと前にせり出してきます。ドラムは軽めで少々膨らませすぎな感じですが叩きっぷりのよさはサウンドに関係なく随所に感じ取れます。
#1:ヘヴィなベースを効かせた上に緊迫感を持ったギター・リフが軽快に走る。#3:緩急をつけたキャッチーなメロディをギターとヴォーカルがゴリゴリと走らせる。#5:哀愁を練り込んだギター・ワークにヴォーカルも加勢して盛り上げにかかる。#7:ブリブリとヘヴィにリズムを刻む弦楽器隊にドラムは少し軽めの駆動力を合わせる。#10:吼えるヴォーカルを埃っぽい弦楽器隊がノリよく支える。#11:疾走感の中に練り込まれる不穏なギター・フレーズが耳に残る。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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THE FINAL BATTLE (2022;11th) 7 | |
FR CD 1263 |
キャッチーなメロディを軽快に走らせるヘヴィ・メタル。ヘヴィネスを叩き込むリズムの上にヴォーカルとギターがメロディを躍動させる内容で7点。わりとオーソドックスに攻める中でも聴き所を作る上手さが演奏陣にあります。ヴォーカルは鼻にかかったハイ・トーンを力ませて薄めながらもパワフルな歌唱を響かせます。ギターはメロディとリズムの供給に勤しむ中で耳を惹くパフォーマンスをぶち込んできます。ベースは厚みのある低音でメロディをの足元を固めます。ドラムは少々響きの強いキックとタムを土台に硬いスネアが弾けてビートを作ります。
#1:キャッチーなリフを刻んだりソロを弾き出したりのギターが活躍する。#2:ダークに展開するヘヴィな演奏にコーラスでヴォーカルを重ねてキャッチーさを取り戻す。#4:ハードめに攻めるギターを軸に躍動感と爽快感を導くヴォーカルが魅力を放つ。#6:跳ねるギターとヴォーカルの暗めの埃っぽさが良い。#8:じっとりとした弦楽器隊に乗るリズミカルなヴォーカルが情感たっぷりに響く。#11:走る演奏陣を先導するようなヴォーカルのハードな躍動感が良い。
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PERSONNEL
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ADDITIONAL
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